「そんなにたくさん食べていないのに、なかなか痩せないのよ・・・。」
みなさんこんな風に感じたことはありませんか?
それは、もしかしたら間違えたダイエットをしているのかも・・・。
まとめてドカーっと食べると肥りやすいと言われます。
その典型的な例がお相撲さん。
彼らは朝稽古をしたあとに食事、そして昼寝、また稽古したあとに食事と1日2食です。
食事が抜けたり、少なすぎたりすると、
当然空腹感が強くなるため次の食事は食べる量が多くなりがち。
そうすると、やっと入ってきた食べ物ですから、
これを逃すまいとして、身体の中に溜め込むようになります。
(身体を飢えから守る大切な機能なのです。)
溜め込む方法としては、糖質もたんぱく質も身体の中に溜め込むには限度がありますから、
そうなると脂肪細胞のなかに貯蔵エネルギーとして蓄えられます。
この脂肪細胞が大きくなりすぎた状態が肥満なのです。
「ふ〜ん、脂肪細胞に溜め込まれるのは脂肪(中性脂肪)よね。
私は脂肪を抑えた食事だから大丈夫ね!」と、思いがちですが大きな間違いです。
なんと、余分に摂った糖質、たんぱく質は身体の中で脂肪(中性脂肪)にかわってしまい、
貯蔵エネルギーとなって脂肪細胞に蓄えられてしまうのです。
ダイエットは『食べる量を考える』ことはもちろんですが、
『食べる時間とバランス』も考慮しなくてはならないのです。
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