DRACに接続してみよう
DRACとは、シェル経由でサーバに入ることが不可能な場合、DRACで接続することが可能であれば
接続するとサーバの電源をオンオフできたり、DRAC経由でシェルに接続できる
(でも、シェルに入れないからDRAC経由にしてるんだから入れないんじゃね)
関連文書
G:\資料\サラシステムズ内部資料\DRAC使用マニュアル.txt
サーバ保守マニュアル
【会社】
puttyで192.168.12.101(192.168.12.100のDRAC)にアクセスする(SSH、ポート50022)
ID root
パスワード
DRACの画面が表示されるので
$ racadm serveraction powerstatus
(電源は入っているか?)
入ってればON入ってなければOFFが表示される
《サーバ保守マニュアルのDRACのページ参照》
※リセットや電源オンオフはマニュアルにありますが普通の運用では使いません。powerdown、hardrest
特にこの状況で必要なコマンドは
■どうしてもshellに入れず、電源on/offを試みないとダメな場合
$ racadm serveraction powercycle
オフになっていればオンになり、オンの時にはオフになってくれます。
$ connect com2
(DRAC経由でシェルが使える)
成功するとシェルが使えます
ID root
パスワード
ログインしたらいろいろコマンドが使えます。
特にこの状況で必要なコマンドは
再起動 shutdown -r now
reboot
シャットダウン shutdown -h now
shutdown コマンド入力例を、以下に示します。以下は、必ず root で実行しなければなりません。 `#’ は、コマンドプロンプトです。
# shutdown -h now
上記の例では、Linux を停止します。
# shutdown -r now
上記の例では、Linux を再起動します(PC をリセットします)
※rebootは古いOSではコマンドがないかもしれない
※再起動やシャットダウンは、先方がOKを出さない限り行わない、ssadminアカウントではできない
★connect com2 から接続を切る場合には
Ctrl+\
を必ず行う
最後に、DRACの画面でパワースティタスのオンオフを確認する
※セットアップ時に表示される右上
F2→esc+2 のこと
【代官山】
puttyでB002にアクセスする(SSH、ポート50022) B002は踏み台
※メモリに入っているputtyを使うとグット
ID ssadmin
パスワード
サーバ保守マニュアルに書いてあります
ssh -lroot -p50022 <該当サーバのDRACのIP>
これでDRACに接続できます
【会社】の「DRACの画面が表示されるので」からは一緒
【新宿】
A083以外は入局してマシンをつなげないと出来ない
A083なら
puttyでZ003にアクセスする(SSH、ポート50022)
ID ssadmin
パスワード
サーバ保守マニュアルに書いてあります
ssh -lroot -p50022 <N20のグローバルIP>
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DRACに戻るには
Ctrl+\
シェルから戻るには
$ exit
踏み台があればexit繰り返し
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